2012年05月21日

特別編21『ドライヴ』

 今回の映画『ドライヴ』は新宿バルト9で4月に見て、あまりに面白くて思わず川崎タカオさんに電話をせずにはいられないほどでした。川崎さんは試写会ですでに見ていて、三平レストランだったら最高峰四大メニューレベルであったと伝えました。そんな『ドライヴ』が新潟でもめでたく上映される事になり、公開日に南くんと勇んで見に行きました。こんな傑作映画の感想を語らずにはいられないと思っていて、なので特別編としてお送りします。偶然『キャプテンアメリカ』の回でご登場いただいたトラジさんもいらしていて、出席していただきましたよ!

 あまりに『ドライヴ』が素晴らしかったこと、そんな映画が新潟でも上映される喜び、しかもお客さんがけっこうな入りだったこと、未だにバルト9ではロングランで上映されているなどなど、素晴らしいことです!まだ見ていないという新潟の皆さん、ぜひ見に行こうじゃありませんか! 



 犯罪映画でありながら、はかない恋の映画でもあるので笹口騒音ハーモニカさん『恋をするならば』という歌がたいへんイメージにぴったりなので使わせていただきました! どうもありがとうございます!
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2012年05月19日

新潟版16ガスト映画館『キラーエリート』

 マンガ家の古泉智浩です。GWはずっと上京していて、その後大阪に行ったりですっかり遅くなってしまい、たいへん失礼しております。東京ではネット環境が非常に貧しいので、そろそろ上京日数も増えてきている現在、ネットを本格的に引くのもありかななどと考えております。

 今回は新潟で『キラーエリート』をTジョイ万代でアクション映画ファンの南くんと見ました。ジェイソンステイサム主演作ということで、これまで新潟版では『メカニック』『ブリッツ』とフォローしてきました。今回もめでたく新潟での上映があり喜んでいたのですが、単純に喜んでばかりもいられない事態を迎えております。なんと客がオレと南くんのみ!公開4日目のレイトで見たのですが、非常な危機的状況です。

 危機的状況なのでお聴きしていただく前に敢えて記しますが『キラーエリート』は傑作でしたよ!オレの評価では年間ベスト級と断言します。特に新潟の皆さん、アクション映画ファンの皆さんぜひTジョイか小新のワーナーに足をお運びください! このままでは次回のステイサム映画がスルーされてしまう可能性が高いです。ステイサム映画だけでなく、野郎向けのムサいアクション映画が全体的に上映されなくなったらたいへんですよ。オレは最近半月くらい上京しているので東京で見ればいいのですが、だからと言っていつまでそんな状況が続くとも不明じゃないですか、新潟でも上映してもらわないと不安ですよ!


 今回の音楽は、高円寺円盤ランキングで大森靖子さんの『PINK』についで2位の、むせいらんのアルバム『むのたまご』より『四匹』をお送りします。歌詞の内容がたいへん物騒で『キラーエリート』にぴったりでした。どうもありがとうございます!
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2012年04月30日

三平第18回『ヘルプ 心がつなぐストーリー』

 映画に何を求めるかという問題がありますが、オレはそんなに面倒に思いたくなくて単純に超面白かったらいいなと思います。マンガ家とはいえ物語作家のはしくれなので、どんな物語が展開するのか、どのくらい楽しませてもらえるのかそんなところが特に気になります。しかし題材自体に興味がそそられるかどうかという問題もとても大きくて、どんなに面白く語られていても題材自体にあんまり興味がなければ満足度は高くなりません。

 さて、今回新宿武蔵野館の午後の回で見た『ヘルプ 心がつなぐストーリー』は黒人差別の問題がテーマのようで、予告を見ている段階であんまり見たくありませんでした。重たいじゃないですか。ところがこの映画とても評判がよかったので、三平レストランで本気で美味しい料理が食べたいと思い、川崎タカオさんと見てきました。お客さんは平日で30人くらいだったかな。そこそこ流行ってましたよ。



 音楽は先日ライブで見て大変素晴らしかったので、その場でCDを買った北村早樹子さんの『解放』という曲です。その場でネットで使わせてくださいとお願いしたら快諾してくださいました。どうもありがとうございます! これこそ真に心の痛みを知っている人の歌ではないですか!黒人奴隷たちに聴かせてあげたい。

 さて、三平映画館は去年の5月『スコットピルグリムと邪悪な元彼軍団』から始まって1年が経過しました。最初は月一でなんて考えていたのですが、とても楽しくてどんどん回数が増えてしまいました。今回を入れて53回にもなりました。映画ベストテンなどは1回のを分割してアップしているので純粋な累計ではもっとすくなくなりますが、それでもけっこうな回数です。1年を記念して何か行事ができたらなと川崎さんと話しておりました。それが何かはまだ不明です! 何かしようと思います。これからも三平映画館をどうぞよろしくお願いします!

 
posted by 古泉智浩 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

新潟版15サイゼ映画館『バトルシップ』

 正直言って気が進まないながらも見たらめちゃくちゃ面白かった、なんていうのはとてもラッキーな事ですが、今年はそんな映画がとても多いんですよね。それだけオレがすれっからしで疑り深くなっているんだとも思います。とても残念なことです。しかし逆見ればそれだけハードルを低く設定しているという状況でもあります。期待値を超えてもらえると得した気分になれますからね!

 さて、今回新潟で南君と見た『バトルシップ』、我々は一体どんな気分で見たでしょう?




 今回の音楽は32方位さん『海岸』という実に海を感じさせる音楽です!前にも使わせていただいたのですが、東京で編集していると使っていい音源がとても限られてしまい2度目です。いつもありがとうございます!

 さて、このポッドキャストは劇場映画を話題にしているんですが、実は僕も映像作品を作っています。元々は新潟で作っていたのですが、東京で出版業に携わる人たちとワークショップをずっとしていて作品は6〜70本にもなるんじゃないかな。そんな作品群の中から選りすぐりの傑作を集めたDVDブックを青林工芸舎より出させていただきました。解説は松江哲明監督にお願いしております。自主映画ではあり得ないくらい面白いと評判ですよ。

posted by 古泉智浩 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

特別編20 『渚のマーメイド』生解説

 オレが10年以上前に青林工藝舎より出していただいた『ミルフィユ』という短編集に収録された3本の人魚のマンガをベースに、オレがシナリオを描かせていただいている『シリーズエロいい話 渚のマーメイド』(城定秀夫監督作品)のエロVシネDVDが4月4日より発売、そしてレンタル開始となっております。発売前に映画館で掛かるという計画もありましたが、実現しなくて、そうなれば曖昧な境界線ながらもなんとなく映画化!なんて宣言できたかもしれないんですけど、でもオレの原作映像化は『青春★金属バット』『ライフ・イズ・デッド』に続く3本目となるわけで、非常に目出度くもありがたいことなんです! なので絶対に売れて欲しい!!

 城定監督は低予算でありながらも非常にクオリティの高い作品を作ることで名高い監督で、その秘密を探るために現場に潜入までしておりました。そんな顛末や製作秘話をゲストに城定監督ご本人をお迎えして、川崎タカオさんと一緒に伺いました。いつもお世話になっておりますが、川崎さん特に今回は本当にどうもありがとうございます!



 ユーストリームで生中継もして同時収録しておりまして、映像版はこちらです。


 花くまゆうさくさんや枡野浩一さんも大絶賛してくださっております! 特に花くまさんは以前より城定監督のファンでもあるのでご自身のブログでこんなにも絶賛してくださっております。どうもありがとうございます!

 今回の音楽は劇中でも使わせて頂いた、32方位さん『真夜中のベイビー』、げんきいいぞうさん『まぁ生きているだけでよしとする』です! ありがとうございます!




posted by 古泉智浩 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

三平第17回『シェイム』

 前回はこれから先楽しみな映画が今年はあんまりないなんて事を書きましたが、先日東京で見た『ドライヴ』という映画が大変な傑作でしたよ!まったくうかつなことを書くもんじゃないですね。新潟で上映されるような映画にあんまり楽しみなのがないな〜と感じていたのも事実ですが、この『ドライヴ』ユナイテッドシネマで5月下旬から上映されます! オレは新宿バルト9で見たのですが、新潟に来るならもう一度見るより他ありません! こんなにハードルをガンガン上げてますが、多分それでも軽くヒョイと飛び越えるくらいの傑作なので問題ありませんよ。発売中の映画秘宝で高橋ヨシキさんの監督インタビューが大変素晴らしいので、今のうち買っておいて見てから読むとすごくいいと思います。

 他にも今回の上京では新潟で上映されない『へんげ』『大拳銃』『トロールハンター』『ビーストストーカー/証人』そして『シェイム』を見ました。どれもこれもかなりの当たり映画だった!と言いたいところですが、果たして『シェイム』はどれほどの作品だったでしょう? それは三平レストランのメニューで決定いたします。



 今回の音楽は大森靖子さんの『秘めごと』というまさに映画のテーマにぴったりの名曲です。ファーストEP『PINK』も発売です! 絶対に今聞くべき音楽!!
 
posted by 古泉智浩 at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月31日

新潟版14サイゼ映画館『TIME』

 今年はこれから見たい、見ずに死ぬのは嫌だ、とわくわくするような映画がないんですよね。去年は『カウボーイ&エイリアン』が超楽しみでした。結果的にはスカだったんですが、それでも早く公開してくれないかな〜とじれったい気持ちにさせられるのも含めてとてもわくわくしたんですよ。今年もあったんでした『ドラゴンタトゥーの女』でももう終わっちゃった。期待通り素晴らしい映画でしたが、去年はもっとたくさんあったんですよ。『ブラックスワン』とか『X-MEN』とか、今年は楽しみなのはせいぜい『アメイジングスパイダーマン』くらいですよ。『アベンジャーズ』や『バトルシップ』なんか大怪我しなきゃいいなくらいの期待度です。

 そうは言っても大作以外では楽しみなのはあって、それに結局そっちの方が好きでもあるんですよね。

 そんなわけで今回はスルーでいいかなと思っていたら意外と評判がよかったので今日で新潟は上映終了なんですが南くんと一緒に『TIME』見てきました。みなさんご覧になりましたか? 予告がいかにもお絵かきみたいなアクション映画っぽくてとても面白くなさそうだと思いました。映画の面白さはさておき、とても語って楽しい映画でしたよ。話題に事欠かなさは今年一番だったかもしれないです。30分があっという間でした!



 そんな『TIME』で我々はどんなデザートを食べたでしょう?

 それにしても今全然面白そうなのやってないんですよ。『シャーロックホームズ2』なんてガイリッチーにお金払って見たくないですもんね。新潟の皆さんはTジョイで『哀しき獣』見たほうがいいと思います。

 音楽は笹口騒音ハーモニカの『たとえば僕が売れたら(カシオデモ)』のカシオデモの部分があまりにかっこよかったのでそこを使わせていただきました。歌の本編もとてもいいんですよ。いつもありがとうございます!
posted by 古泉智浩 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

三平第16回『戦火の馬』

 最近は仕事が増えているというわけでもないんですが、ありがたいことに前よりは増えましたが、それより絵画展を4月21日から後藤友香さんとヒロマートギャラリーで開催するんですよ、その準備でアクリル画を描いております。新潟ではマンガを描いて東京にいるときはアクリル画を描こうと、そんな割り振りをしていると東京で時間が取れず前は毎日のように上京中は映画見ていたのに、先週の上京では『ヤングアダルト』、試写会で『先生を流産させる会』、『戦火の馬』しか見れなかったです。後半の2本は一日で見ましたもんね。

 それから自主映画なんですが、去年ずっと取り組んできた出版業に携わる人とやっている自主映画のワークショップ、よるのひるね映画研究会の傑作選DVDを4月20日に青林工藝舎より発売するんですよ。これがいろいろな人と連絡してやりとりしないといけないので超面倒くさいんですよ。青林工藝舎の志村さんが主に作業をしてくださっているんですが、オレもあれこれ段取りしたり連絡したりしていて、こういうの仕事をした気がしない割りに負担があって釈然としません。本業がマンガなので、マンガ以外は何をやっても働いた気分にならないんですが。どれもこれも趣味性が強いので、そういうことなのかもしれません。

 そういうわけで久しぶりの川崎さんとの三平映画館はスピルバーグ監督の最新作『戦火の馬』で、我々はどんなメニューの食事をしたでしょう? また、三平映画館の理念を揺るがす大問題も発生しております。ぜひお聴きください!



 先日、松江哲明監督にお会いした際、「聴きましたよ、坂井さん出てましたよね」と、なんと松江監督もお聴きになっているこの三平映画館、面白いですね〜と褒めていただきました! 

 今回の音楽は水中、それは苦しい『しまうまのうま』馬の映画だけに、選んだんですが、どっちかというと「しま」の方がメインの歌ですね。どうもありがとうございます! このラジオで使う音楽は、イベントなどで知り合ったミュージシャンに、ジャスラックなどの登録の有無を聞いて、なかったらお願いして使わせていただいております。もし宣伝につかって欲しいといったインディーズミュージシャンの皆さん、ぜひご一報ください!
posted by 古泉智浩 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

特別編19ブロンソン版『メカニック』

 去年のオレのベストワン映画はジェイソン・ステイサム主演の『メカニック』で、この映画はチャールズ・ブロンソンの『メカニック』のリメイク作品でした。ところがDVD化されておらず見るのが困難な状況でした。年末にしまおまほさんが誘ってくださってTBSラジオのウィークエンドシャッフルのネット放送コーナーに出していただいた際に、放課後ポッドキャストでスタッフさんの映画ベストテンに混ぜていただきました。その際に1位は『メカニック』というと宇多丸さんが「変な映画ですよね〜」と大変強調されていらして、なんと私物のVHSを貸してくださるとの事でした。そうは言っても有名人じゃないですか、真に受けるのも厚かましい話だと思ったんですが、本当に貸してくださいました! 今や押しも押されぬ映画評論家でもいらっしゃる宇多丸さんの私物VHSをただ見てお返しするわけには行かないじゃないですか!

 せっかくなので、ステイサム版を一緒に見た南くんと、南くんの自宅シアターで拝見しました。うちはVHSのデッキを取り外していて接続するのも面倒じゃないですか。そんなチャールズ・ブロンソン版『メカニック』はどんな映画だったでしょう?



 音楽は前回の『メカニック』の時と同じ32方位『真夜中のベイビー』をお送りします。図らずもこの曲は70年代のソウルミュージックのようなテイストなので、ブロンソン版『メカニック』に雰囲気がぴったり。またこの曲は城定秀夫監督、オレがシナリオの『渚のマーメイド』でも大変印象的に使われております!

 前回、今回と以前に取り上げた作品の再登場だったり関連作品だったりと、こういうのも楽しいですね。







posted by 古泉智浩 at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

特別編18新潟で見た『サウダーヂ』

 『サウダーヂ』はウィークエンドシャッフルでも去年の映画ベストワン、映画秘宝でも17位で、大評判だったため三平映画館でもやったのですが、コンディションの調整に失敗して寝てしまうという失態をして川崎タカオさんにも迷惑を掛けました。

 そんな『サウダーヂ』が4月から新潟シネウインドで上映されるのに先立って先行上映に行ってきました。自主映画監督の宇佐美基さんと元自称プロレスラーである坂井良宏さんと3人で見ました。坂井さんはこの映画のシナリオを担当された相澤虎之助さんと大学の映画サークルの後輩だったそうです。ちなみに坂井さんと宇佐美くんは同じ高校の同級生です。宇佐美くんも同じ早稲田大学で、オレだけ関係ありません。



 今回はきちんとコンディションを整えて行ったので全く眠くならず2時間40分最後まで楽しく見ましたよ。今回のラジオでは坂井さんにシナリオの相澤さんについての思い出など貴重なお話を伺ってもおります。いつもとはちょっと違う感じで、ちょっと長めですがぜひお聴きください!

 前回の川崎タカオさんと話している『サウダーヂ』はこちらです。

 音楽は笹口騒音ハーモニカで『eiga』という曲、これぞ映画!それこそ郷愁溢れる名曲です。どうもありがとうございます!
posted by 古泉智浩 at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする