2011年08月28日

新潟版2 マクド映画館2『メカニック』

最近ではもう映画を見に行ったら、せっかくだから感想を録音しないともったいないというような気分もあるんですが、のべつまくなしでやるのもどうかと思います。しかし、とんでもなく面白い映画を見てしまったと言うなら話は別だと思いませんか! そんな映画がジェイソン・ステイサム主演、サイモン・ウェスト監督作品『メカニック』です! アクション映画だけで言えば今年のベストじゃないですかね。アクション映画以外で言っても現時点でベスト5には確実に入る傑作で、まさに今見る映画はこれだと断言できる!……と言ってもまだ『ピラニア3D』見ていないので断言とまでは言えないかもしれませんが、とにかくご覧いただくべき映画です!

 そんな映画を新潟で最も数多くありとあらゆるアクション映画を見ている男、瀬波くんと見てきました。彼はアクション映画のどんな脇役でも過去作品をズバリ指摘する男なのですが、この映画の脇役はさっぱり分からないそうで、すなわち主役級のキャスト以外はあんまりお金が掛かっていないんじゃないでしょうか。それくらいアクションに力を注いでいるんじゃないかな。とにかくアクションだけで言えば、本当に渋くて生々しくてかっこいいんですよ。



 実験的に録ってみたので、いつもより若干短めです。映画が素晴らしかった分批判で盛り上がるところもなかったんですよね。ただベタ褒めしてるばっかり! 

 今月はなんだかんだで5回も更新してしまい、粗末な話を聴くのも大変なんじゃないでしょうか。実に申し訳ありません。よっぽどの事がない限りこんな事はしないので安心してください。とにかくそれだけ『メカニック』が素晴らしかったって事なんです! 新潟ではもうユナイテッドの上映は終わってしまったのですが、小新のワーナーでは上映中です。いつまで上映しているか分からないので今週中に絶対行ってください。

 ただびっくりするのがこの映画の評判ですよ。みんな大絶賛の嵐かと思えばそうでもなく、6:4の4くらいで批判がけっこうあるんですよね。ジェイソン・ステイサムってだけでB級扱いしているような論調もあり、なんだよそれって思います。これまでの彼のネジの緩んだような映画といかに違うか分からないのかよ! 文句を言うためにわざわざ映画館に行っているのか、株主優待券が余ったから嫌々見に行っているとでもいうんでしょうか?

 おかしいだろアクションが地味だとか、そこがかっこいいのに! ジョン・ウーみたいな見事にドラマチックな絵画のような構図のアクションなどが好きなのかな、そういう人は。オレはそういうの凄くつまんないんですよね。かっこいいアクションで何の争いも描いていないみたいなの、踊りじゃないか!踊り! オレは断固としてそういうのに否と言い続けたいんです。

 今回も32方位さんのアルバム『テープとスペクター』より『真夜中のベイビー』をOPとEDに使わせていただいております。素敵な音楽ありがとうございます!
posted by 古泉智浩 at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

第5回『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』

 川崎タカオさんが久々に帰ってまいりました! 渋谷のヒューマントラストシネマで映画を見て新宿に出るまでなるべく映画の事を話さないのにもだんだん慣れてきましたが、できれば当初のコンセプト通り新宿で適当な映画を見てその足で三平レストランに行って何か話すというスタイルにしたいなあと思います。なぜなら変だから。



 今回見たのは『俺たちフィギアスケーター』などDVDでおなじみのアメリカのコメディ『俺たち』シリーズの最新作『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』です。映画館で見れるのも珍しいので、ファンの皆さんが大挙して劇場に押し寄せているのではないかと思ったら、公開二日目でそうでもない客入りでした。これがこけるとまたDVDスルーに逆戻りなので、皆さん!ぜひ映画館で見て、このポッドキャストをお聴きください! なんとこの映画、期日は今のところ未定ですが、新潟でもユナイテッドシネマに来るそうですよ。

 さて、今回もうろ覚えの知識で話しているという失態を犯しています。度々主人公たちの上司がTLCの曲名をセリフで話すというギャグがあります。オレは、ウィル・フェレルの奥さんがビヨンセだ!と思ってだからそう言っているのかと理解していたら、奥さんはオレの大好きな『バット・ルーテナント』で売春婦をやっていたエヴァ・メンデスでビヨンセでもなんでもなく、しかもビヨンセはTLCじゃなくてディスティニー・チャイルドでした。何重にも勘違いしていて恥ずかしい事極まりありません!

 映画の美味しさでメニューを決定するというシステムを採用している三平映画館ですが、オレも川崎さんも『俺たち』シリーズのファンなんですよ。だからなるべく肯定的に受け止めたい、しかしどこかモヤモヤした気分をぬぐい切れない、それがメニューの決定に現れておりました。大体25分から30分くらい話して終わりたいんですが、その後雑談していたら、そのモヤモヤの正体がはっきりしてきて、補足的に締めの挨拶をした後に5分くらいまた話しております。

 こういうのもいいじゃないですか。我々が話し手として特に優れているわけでもないのに一体なぜこんな事をしているのかというと、それが許される時代だからなのです。それがインターネット時代です。誰でも発信することが許される時代なんですよ。別に選ばれた存在じゃなくても、やりたいからと言う理由でやってもいいんです。特にクレームがあったわけでもないですが、そんな時代を謳歌したっていいじゃないですか!

 今回の音楽は前回と引き続き32方位さんのアルバム『テープとスペクター』より、『トーチソング』です!素敵な音楽、どうもありがとうございます!

 さて、そんな三平映画館で活躍中の川崎タカオさんが新刊を発売しました!『待ちぼうけ紳士』 みんな!映画の時間は待ちぼうけるなよ!
posted by 古泉智浩 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月23日

特別編3 渋谷金の蔵映画館『キラー・インサイド・ミー』

 オシリペンペンズの道下さんが毎月開催されいてる『月曜日の四様』というトークイベントがあります。先月、それにださせていただいた際、中原昌也さんも一緒で打ち上げの時に「今年の現時点での一位の映画なんですか?」と質問したところ『キラー・インサイド・ミー』と即答されていました。高橋ヨシキさんもあれは最高だと口をそろえていて、新潟では上映しなかったので上京した際に見なかったことを大後悔したんですよ。

 ところが、先日たった1回きりの再映が渋谷ヒューマントラストシネマで、しかも中原さんのトークイベントつきであったので、絶対見逃してはならないと他の大事な仕事もそっちのけで、もしチケットが買えなかったら大変だと前日に渋谷まで買いに行きました。

 よく調べずに見に行ったんですが、映画評論家の滝本誠さんが主催されているフィルムノワール特集の一環として上映されているようでした。上映前に滝本さんと中原さんのトークがあったのですが、なにやらモヤモヤとした話ばかりであんまり盛り上がらなかったんですよ。しかもわざわざ前日に買いに行った割に客席はけっこうスカスカでした。みんなはもう見たのかな?

 しかし見終わってみると、この映画なにも事前に語れない構成になっていました。だから見る前にネタバレしないでくれて本当にありがたかったんですが、なぜ上映後にトークじゃなかったんだ?と思いました。




 今回も川崎タカオさんがイベントで来られなかったため、代わりにというわけでもないですが映像作家の納戸正明さんにご登場いただきました。納戸さんの指摘が素晴らしいんですよ。

 この映画は中原さんや高橋さんが大絶賛している分、期待がパンパンになってしまい、見ている最中、面白いけどそれほどかな〜とモヤモヤしたところがありました。ところが、見終えて納戸さんと話していると、その模様は録音されているのですが、しゃべっているうちに叫びたくなるような、いやこの映画はすごい!とだんだん明瞭になっていきました。ちょっとここでも何も書いてはいけないような感じなので控えますが、DVDも近々出るとかもう出たとかいう話もあり、ぜひともご覧いただいた後にお聴きいただきたいです。

 しかもこの映画、ただ見ただけだと、オレみたいなボンヤリした人間は次にヤンマガとか読んでしまうと何も気づかないまま普通に面白かったくらいの印象になってしまうような感じがあります。さりげないところにすごくいいものが配置されているんですよ。ちょっとそういうところに気づけば話したくなってしまう映画でもあると思います。オレは1位とまでは押せないですが傑作なのは間違いありません!

 今回の音楽は新潟在住のミュージシャン、32方位さんの最新CDよりタイトル曲『テープとスペクター』を使用させていただいております! 曲の中のざわめきは金の蔵の店内の音ではなく、音楽にそもそも入っていてそれがいい具合につながっているんですよね。古町ブックオブデイズで840円で発売中!
posted by 古泉智浩 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

第4回『スーパー!』

 今回は川崎タカオさんが締め切り直前で多忙を極めているため、特別ゲスト花くまゆうさくさんと『スーパー!』を渋谷シアターNで見ました。実は花くまさんは今回3回目でした。オレは花くまさんの推薦する映画を信頼しているのでこれは鉄板だろうと安心して見に行ったわけですが、果たして我々はどんな食事をしたでしょう!? 渋谷で映画を見て新宿に行くまで感想を言わずに我慢するのが大変でした。



 ここでもオレは5回目と言ってますが、実は4回目だったし、ボルティー役のエレンペイジちゃんが、あの『ジュノ』の女の子だったことに録音を終えてパフレットを見るまで気づかなかったりと、映画を語るものとしての資格を問われたらアウトな発言が非常に目立っております。

 しかし面白い映画について話すことの楽しさを実感する回でありました!

 今回の音楽はオレがiphoneのシンセサイザーの無料アプリで適当に作った自主映画用の間抜けな曲です。タイトルは『屁』です。
posted by 古泉智浩 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月07日

新潟版1マクド映画館『モールス』

 8月に入っているのに、当分更新ができない状況で実に申し訳ありません。川崎タカオさんが多忙でなかなか時間が取れないそうで、フリーの者にとって商売繁盛は素晴らしい事です。実にうらやましい! こんな状況なので新潟のユナイテッドシネマで公開二日目の『モールス』を、うんこがもれそうボーイさんと見に行きました。新潟でうんこがもれそうな青年と言えば、うんこもれそうボーイさんですが彼はそんなに特に熱心な映画マニアでもなんでもないフリーター青年です。

 実は『モールス』は試写会で見させていただいていて、すごい傑作だったんですが三平映画館は初見の印象でメニューを決めるルールなので、普段だったら取り上げないんですよ。川崎さんがいなくて、しかも新宿でもないという状況で、せっかくなので傑作映画を語ってみようと思ったわけです。

 この録音のために『ぼくのエリ 200歳の少女』と『クローバーフィールド』を見返すなど入念な準備をして、いざ『モールス』を見ました。町山智浩さんや宇多丸さんみたいにかっこいい映画評論みたいなことをしてみたい!と思ったわけです。オレの映画語りがどうだったかは聞いてご判断いただきたいと思います。



 「カットバック」という用語の意味を取り違えているし、『ぼくのエリ 200歳の少女』は映画秘宝2010年ベストで6位と言っていたけどそれは間違いで、本当は5位でした。

 うんこもれそうボーイさんはツイッターもやってます! フォローしてあげよう!

 今回の音楽はフィーバーズで『野獣メタル』でした。本当はサイトウエレトリコのライブ音源にしたかったんだけど、お願いするのを忘れていました。
posted by 古泉智浩 at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする