2016年10月05日

特別編54 カナザワ映画祭2016レポートC

 カナザワ映画祭3日目の様子をレポートします。カセット館後藤さんがお帰りになるバス停でレコーディングしました。僕は4日目もいたのですが、レポートはこれが最終回となります。


 更にこの後もカナザワ映画祭は続き数々の名作映画が上映されました。また来年の開催はどうなるか予断が許されない状況ですが期待して待ちましょう!

9月19日に見た映画
『好色日本性豪夜話』
『本宮映画劇場+ピンク映画いい場面コレクション2016』
『狂い咲きサンダーロード』
『ビリージーンの伝説』

 さて、4日目のラストで上映された『ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル』は歴代1位作品ということで、そのために滞在を伸ばしたほどだったのですが、その期待をはるかに超えるとんでもない映画で、本当に見てよかった。DVDが海外版であっても欲しい、この映画は定期的に見る必要があると思いました。あまりにくだらなくて素晴らしい。奇跡的な映画で、計算とか深い考えがあって作ったものではない、才能とかでもなく、激しい情熱によって作られたわけでもないような、映画のマジックそのものを見たような気がする。過去作品ですが、この一年の映画体験でもベスト1でこのままいくと、いいのか分からないのですが今年の年間ベストも『ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル』ということになってしまう。しかしそれはしかたがないのだと思います。見ていない人に対して自慢めいた話で申し訳ないのですが、何かの機会があったらぜひご覧いただきたいとしか言いようがありません。

 『ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル』はこれぞカナザワ映画祭と言える素晴らしい映画で、結局また土曜日に戻りたいと思いながら戻れず、今もその煽りで仕事が片付かなくてとても困っています。しかし滞在を伸ばして『ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル』を見たことには微塵も後悔がなく、全9日間のうち4日間しか滞在できなかったですが、今年のカナザワ映画祭も素晴らしかったと満足感に浸っています。
posted by 古泉智浩 at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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