川崎タカオさんが久々に帰ってまいりました! 渋谷のヒューマントラストシネマで映画を見て新宿に出るまでなるべく映画の事を話さないのにもだんだん慣れてきましたが、できれば当初のコンセプト通り新宿で適当な映画を見てその足で三平レストランに行って何か話すというスタイルにしたいなあと思います。なぜなら変だから。
再生できない場合、ダウンロードは🎵
こちら 今回見たのは『俺たちフィギアスケーター』などDVDでおなじみのアメリカのコメディ『俺たち』シリーズの最新作『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』です。映画館で見れるのも珍しいので、ファンの皆さんが大挙して劇場に押し寄せているのではないかと思ったら、公開二日目でそうでもない客入りでした。これがこけるとまたDVDスルーに逆戻りなので、皆さん!ぜひ映画館で見て、このポッドキャストをお聴きください! なんとこの映画、期日は今のところ未定ですが、新潟でもユナイテッドシネマに来るそうですよ。
さて、今回もうろ覚えの知識で話しているという失態を犯しています。度々主人公たちの上司がTLCの曲名をセリフで話すというギャグがあります。オレは、ウィル・フェレルの奥さんがビヨンセだ!と思ってだからそう言っているのかと理解していたら、奥さんはオレの大好きな『バット・ルーテナント』で売春婦をやっていたエヴァ・メンデスでビヨンセでもなんでもなく、しかもビヨンセはTLCじゃなくてディスティニー・チャイルドでした。何重にも勘違いしていて恥ずかしい事極まりありません!
映画の美味しさでメニューを決定するというシステムを採用している三平映画館ですが、オレも川崎さんも『俺たち』シリーズのファンなんですよ。だからなるべく肯定的に受け止めたい、しかしどこかモヤモヤした気分をぬぐい切れない、それがメニューの決定に現れておりました。大体25分から30分くらい話して終わりたいんですが、その後雑談していたら、そのモヤモヤの正体がはっきりしてきて、補足的に締めの挨拶をした後に5分くらいまた話しております。
こういうのもいいじゃないですか。我々が話し手として特に優れているわけでもないのに一体なぜこんな事をしているのかというと、それが許される時代だからなのです。それがインターネット時代です。誰でも発信することが許される時代なんですよ。別に選ばれた存在じゃなくても、やりたいからと言う理由でやってもいいんです。特にクレームがあったわけでもないですが、そんな時代を謳歌したっていいじゃないですか!
今回の音楽は前回と引き続き32方位さんのアルバム『テープとスペクター』より、『トーチソング』です!素敵な音楽、どうもありがとうございます!
さて、そんな三平映画館で活躍中の川崎タカオさんが新刊を発売しました!
『待ちぼうけ紳士』
みんな!映画の時間は待ちぼうけるなよ!