2016年04月09日

三平第47回『これが私の人生設計』

 新宿ピカデリーでカセット館後藤さんと『これが私の人生設計』というイタリアのコメディ映画を見ました。ほぼ満席でそれほど熱心な映画ファンでもなさそうな女性客が多く、一体なぜこの映画をチョイスしているのか理由が気になりました。



この映画でのはやしやメニュー
カセット館後藤:サービスディナー
古泉智浩:サービスディナー

 この通りのメニューなのでそこそこでしたよ。
posted by 古泉智浩 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

三平第46回『Xミッション』

 菱沼康介監督と『Xミッション』を見て、三平レストランはやしやで食事をしました。いつでも座れるのが魅力なのにいつになく混雑していて席が空くまでちょっと待ちました。菱沼監督は辛口評価でしたよ!



この映画でのはやしやメニュー
菱沼康介:グラタンコロッケランチ
古泉智浩:チーズカツランチ
posted by 古泉智浩 at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月17日

三平第45回『グリーンインフェルノ』

 今年の目玉映画の1本と言っても過言ではない『グリーンインフェルノ』を川崎タカオさんと見ました。食人映画という事で、見終わった後は肉はおろか食事もできなくなるのも仕方がないと思っていましたが、果たして我々は一体どんな食事をしたでしょう。



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:チキンソテーと魚フライセット
古泉智浩:焼き鮭定食

 さて、長年ご愛顧いただいている三平映画館ですが、こちらのブログの容量があと8Mと、制限ギリギリになって来ました。課金すればもっと使えるのですが何の採算性もなくやっているため、ファイルを削っていくことにしました。次回更新から、初回の『スコット・ピルグリム』から削っていく予定です。もし興味のある人がいらっしゃったら、早目にダウンロードしておいてくださいね!
posted by 古泉智浩 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月25日

三平第44回『ピエロがお前を嘲笑う』

 『駆け込み女と駆け出し男』以来の三平映画館です。本家なのに一番活動が停滞しており、久々の川崎タカオさんの登場です。9月12日公開で、更新が遅くてすっかり上映が終わってしまうかと思ったらまだやってます!けっこうヒットしているのかな。



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:海鮮三食丼
古泉智浩:サバ塩焼き定食

 けっこう面白かったです。
posted by 古泉智浩 at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月05日

三平第43回『駆込み女と駆出し男』

 公開が5月16日で大変評判がよかった『駆込み女と駆出し男』を川崎タカオさんと古泉で見て来ました。見たのが6月の中盤で、こうして編集してUPするのがすっかり遅くなって川崎タカオさんには迷惑を掛けておりますが、映画がロングランヒットでまだ上映中なのでなんとなく間に合ったような感じがあるわけですが、けっしてそれが褒められたことでもないのは分かっております。申し訳ありません!



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:目玉焼きハンバーグ
古泉智浩:メンチカツカレー

 さて、今月は上半期ベストテンの公開収録も予定しております。7月13日月曜日20時より、いつもお世話になっている阿佐ヶ谷、よるのひるねにて行います。 ワンドリンク料金でご入場いただけます。ぜひリスナーの皆さんの上半期ベストテンもご発表ください! ユーストリームが無料ユーザーの動画は1か月しかアーカイブが残らない仕様になったので、YouTubeライブにしようかツイキャスがいいのか、ニコ生がいいのか思案しております。どうしたものでしょうね。
posted by 古泉智浩 at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

三平第42回『あの日の声を探して』

 新宿武蔵野館で川崎タカオさんと古泉智浩で『あの日の声を探して』という映画を見ました。『アーティスト』でアカデミー賞をとったミシェル・アザナビシウス監督の最新作です。



 たいへん真面目な映画でした。

・この映画でのメニュー
川崎タカオ:カジキマグロのみそ焼き定食
古泉智浩:ビーフカツ定食
posted by 古泉智浩 at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月27日

三平第41回『君が生きた証』

 特別編を別にすると去年10月の『レッドファミリー』以来ので川崎タカオさんの登場で、これが本来の形です。シネマカリテで『君が生きた証』を見ました。今年なぜかすごく多くて、しかも面白いのが多い音楽映画のうちの一本です。



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:チキンソテー&エビフライ
古泉智浩:カキフライ定食

 三平レストランはやしやは何を食べてもおいしいのですが、フライ系は衣が厚ぼったくて今一つです。ハンバーグがやっぱり抜群においしいと思います。
posted by 古泉智浩 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

三平第40回『花とアリス殺人事件』

 すっかり新潟版と特別編ばかりで本編がおざなりになっているのですが、久しぶりに通常の三平映画館を開催しました!と言いたいのですが、川崎タカオさんが月末で多忙だったため、緊急ゲストで菱沼康介監督にご出演いただきました! 



・この映画でのメニュー
菱沼康介:チキンソテー&コロッケセット
古泉智浩:洋風弁当

 『花とアリス』はそれまでの岩井監督への苦手意識を払しょくしてファンになるほどの映画だったので、かなり期待していて、当日に前作『花とアリス』を見返すほど入れ込んでいたため37分と通常より長めになってしまいました。
posted by 古泉智浩 at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

三平39回『レッドファミリー』

 川崎タカオさんが日程的に厳しいとのことだったので、歌人で芸人の枡野浩一さんにご出演いただきました。川崎さんは事前に見ていて、録音だけの参加です。



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:サービスディナー
古泉智浩:ミックスグリル
枡野浩一:肉と野菜のシチュー

 このように枡野さんと古泉はほぼ最高評価のメニューとなりました。川崎さんはやや辛目で、その理由についてはぜひ音声をお聞きください!

 なおこの映画は新潟では来年一月にユナイテッドシネマでの上映が予定されております。僕は胸を張ってお勧めしますよ!
posted by 古泉智浩 at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

三平第38回『テロ、ライブ』

 前回に引き続き川崎タカオさんと新宿シネマカリテで韓国映画『テロ、ライブ』を見て来ました。



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:チキンソテーとライス
古泉智浩:ハンバーグカレー

 一体どんな理由で我々はこのメニューを選んでしょう。詳しくはぜひポッドキャストをお聞きください。長く聞いてくださっている人にはすぐにご理解いただけると思うのですが、それほどの評価ではありませんよ!

 さて、右横の紫色のバナーはポッドキャストランキングの投票なんですが、オレは毎日の日課でポチポチ押しています。一日一回しか投票できないので、日付が変わったらすぐに投票します。すると、しつこくやっていたら現在、映画のジャンルでは第8位、総合では99位、とうとう100位の壁をぶち抜きました。しかし、ポッドキャストなど、今や全く流行っておらず、稼働してない番組がたくさんあるんです。映画に限っても1年以上更新していない番組が上位に二つもあって、総合では無数にあり、月に一回しか更新しないこともあるけど、稼働している三平映画館をそれらを上回ってもいいじゃないですか。稼働していない番組を抜くことが楽しみになっております。皆さんも気が向いたらぜひご投票お願いします!

 
posted by 古泉智浩 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月28日

三平第37回『友よ、さらばと言おう』

 川崎タカオさんと新宿武蔵野館で『友よ、さらばと言おう』というフランスの犯罪アクション映画を見て、三平レストランはやしやで食事をしました。



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:ナポリタン
古泉智浩:ミックス弁当

 さて、我々は一体どんな理由でこのメニューを選んだのでしょう?

 私事で恐縮ですが、コミックビーム連載中の『悪魔を憐れむ唄』という地下芸人が悪魔にパシリにさせられる漫画の2巻が発売となりました。1巻の売り上げがパッとしなかったため2巻の売れ行きが死活問題になっております。人様が一生懸命作った映画にこれだけ好き勝手言っている男の漫画がどれほどのものか、果たして言うだけのことがあるのか、ぜひ皆様チェックしてみてください! 多分とても面白いと思います!!


posted by 古泉智浩 at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月09日

三平第36回『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』

 映画版では傑作が多いと評判の『クレヨンしんちゃん』シリーズの最新作を新宿ピカデリーで川崎タカオさんと古泉智浩で見ました。



・この映画でのメニュー
川崎タカオ:ナポリタン
古泉智浩:豆腐ステーキセット

 さて、我々は一体どんな理由でこのメニューを選んだのでしょう?

 編集ソフトのエラーで唐突に終わるのですが、ただ挨拶を述べただけなので大丈夫です。
posted by 古泉智浩 at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月11日

三平第35回『それでも夜は明ける』

 適当に選んだ映画を見ていたらなかなか美味しいメニューに辿りつけないという問題があって、ちゃんと面白そうなのを見ようと心がけるようになりました。今回はアカデミー賞受賞作ということでもうこれはかなりな水準が約束されており、ズルをしているような感じもしますが『それでも夜は明ける』を新宿武蔵野館で見ました。スティーブ・マックィーン監督作品は『シェイム』を三平映画館で見ておりました。



・この映画のメニュー
川崎タカオ:チキンソテー&魚フライ
古泉智浩:洋風弁当

 一体なぜこのメニューにしたのか、詳しい説明はぜひポッドキャストをお聞きください! 45秒お尻が切れる編集ソフトのエラーで、唐突に終わってしまいます。
posted by 古泉智浩 at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

三平第34回『ダラス・バイヤーズ・クラブ』

 久しぶりの通常回で、川崎タカオさんと新宿シネマカリテで『ダラス・バイヤーズ・クラブ』を見て来ました。マシュー・マコノヒー主演で言えば、かつて三平映画館では『リンカーン弁護士』もやりましたよ。



 今回より、このブログの記事で、何を注文したのか発表することにしました。それというのも、何を食べたのか聞き返さないと分からなくなっているし、別にそこに皆さんの関心はないだろうと、また、事前にどのくらいの評価なのかをなんとなく伝わるかなと、そのような意図があります。それから、この文章が特にあんまり書くことがない場合、間が持たないんですよね。何も書いてないのも寂しいものではないですか。

・今回のメニュー
川崎タカオ:ハンバーグ&魚フライセット
古泉智浩:ビーフステーキセット

 このような注文をしました。詳しい説明はぜひポッドキャストをお聞きください!

 さて、私事で恐縮ですが、2月24日にコミックビーム連載中の『悪魔を憐れむ唄』1巻と、青春漫画作品集『夕焼け集団リンチ』という単行本が2冊同時にエンターブレインより発売となっております。こうして人様が一所懸命作った映画に対してあれこれ好き勝手に言っている人間の漫画がどれほどのものか、皆さんご興味ありませんか? ぜひそんな偉そうに言っている人間を値踏みする意味でもなんでも結構ですのでお買い上げいただけるととても嬉しいです! 何しろ長引く出版不況で、単行本売上がまずいと即連載打ち切り、失職の危機なんですよね。当然2巻の発売もなくなってしまいます。人助けだと思ってぜひお願いします。泣き落としみたいな文章になっておりますが、内容はけっこう評判いいです! 買ってもそれほど損はないと思います。


posted by 古泉智浩 at 04:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月05日

三平映画館33『ペコロスの母に会いに行く』

 久しぶりに川崎タカオさんの登場で本家三平映画館です。我々は『ペコロスの母に会いに行く』で一体どんな三平レストラン、はやしやのメニューを選択したでしょう。



 またしても編集ソフトのトラブルで、お尻の45秒くらいで音声が切れてしまいました。内容は川崎さんが「キス我慢選手権の映画は楽しめた」というような事と終わりの挨拶です。アドビのプレミアで編集しているんですが動画の編集をしていてもこのようなトラブルが度々発生して本当に困っています。音声編集ソフトのフリーのをあれこれ試してみましたが、使い方が分からないものやトラックが一つだけのものだったりで、どうしたものか来年は解決したいです。
posted by 古泉智浩 at 05:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月13日

三平第32回『共喰い』

 どうも!川崎タカオさんとのレギュラー回は『殺人の告白』の6月以来で、青山真治監督の『共喰い』を新宿ピカデリーで見て来ました。原作は芥川賞受賞作で、石原慎太郎に「くれるというならもらってやる」と啖呵を切った会見が評判だった作品で、オレはそれ以外どんな作品なのか全く知らずに見て来ました。果たして、我々はこの映画で一体どんな三平レストランのメニューを選んだでしょう?



 たまにあるんですが、終わりの挨拶の数秒がなぜか編集ソフトで再生できず、尻切れになってしまっております。でもほんのちょっとなのであまり問題ないと思います。2台のスマホで録音して、どっちのファイルを試してもちょうど同じところで切れてしまいました。これはこのラジオの編集に限った問題ではなくて、アドビのプレミアという動画編集ソフトで編集していて、ま、音声の編集ソフトじゃないところが問題なのかもしれないですが、動画を編集していても同様に途中で音が途切れてしまうことがたまにあり、困っております。なんとか対処方法を考えないといけません。
posted by 古泉智浩 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

三平第31回『殺人の告白』

 シネマート新宿で川崎タカオさんと韓国映画『殺人の告白』を見ました。実は6月12日に収録したのですが、ぐずぐずしているうちにこんな日程になってしまいました!すみません! 作業自体は始めるとそれほど時間が掛かるものでもないんですが、始めるまでなかなか手が動かなくて、ひどい時はその次の回を収録してからやっと作業を始めるなんて事もあります。そんな怠惰加減の告白でしたが、映画は『殺人の告白』でした。この映画で一体、川崎タカオさんとオレは一体どんな三平レストラン、はやしやのメニューを注文したでしょう?



監督・脚本チョン・ビョンギル
キャスト
パク・シフ/イ・ドゥソク
チョン・ジェ/ヨンチェ・ヒョング
キム・ヨンエ/ハン・ジス
チャン・グァン/TV局長
チョ・ウンジ/ガンスク

 事前にあんまり調べたりせず、映画そのものの感想をフレッシュに述べようと試みているのですが、やっぱりこういうのも大事ですよね。

 新潟ではシネウィンドで、7月13日からの上映です。
posted by 古泉智浩 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月20日

三平第30回『死霊のはらわた』

 うっかりしていたらまた2週間以上も経過しておりました。今回の『死霊のはらわた』は公開週に録音したもので、ずっと棚上げにしてしまっていました。リスナーの皆様、お付き合いいただいた川崎タカオさん、本当にごめんなさい! その間何をしていたかと言えば、他の映画を見たり仕事したり、息抜きにゲームをしたりしていました。東京でネット環境がスマホのテザリングのみで、パソコンが繋がったり繋がらなかったりするわけです。それで更新に支障があるという事情は確かにあります。しかし新潟でも結局作業をしないので、本当にただ怠けていたというのが事実だと思います。なので一切なんの申し開きもできません。ただ、もしこれがお金の発生する仕事であったとしたら光の速さで更新するんじゃないでしょうか。いや別に金を払ってくれとかそういうわけではありませんよ。

 そんな事情というわけでもありませんが、UPが遅くなった『死霊のはらわた』で我々は一体どんな食事を三平レストランでしたでしょう?



 実を言うとこの後新潟でも南君と録ったものがまだ編集を棚上げにしているので近日中にUPします!

 
posted by 古泉智浩 at 06:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月01日

三平第29回『クラウドアトラス』

 新宿ピカデリーで川崎タカオさんとウォシャウスキー姉弟の最新作『クラウドアトラス』を見ました。さて、三平レストランでわれわれはこの映画を見て、一体どんな食事をしたでしょう?



 これまで三平レストランでは千円以上の4大メニューがあってその最高峰がミックスグリル定食だったのですが、最近どんどん千円以上のメニューが増えていて、コンセプトを揺るがせております。なるべく傑作映画を選んでそういった高額メニューをどんなにお腹がいっぱいの状況でも、この映画をみてしまっては仕方がないと無理にでも食べてみたいものです。しかし一方ではそうでもない映画を見て、だらだら文句を言いながら残念な食事をしてみたい感じもあります。狙ってすることでもないんですけどね。

 発売中の映画秘宝のジャッキー特集が大変すばらしくて、川崎さんが扉絵を描いていて、オレもアンケートで参加させていただいているからというわけではないのですが、ぜひ皆さんご覧ください! 今回の終わりでも話しております。



posted by 古泉智浩 at 03:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月16日

三平第28回『ジャンゴ繋がれざる者』

 川崎タカオさんは年末年始の特別編に出ていただいていたのですが、三平映画館本来の、川崎タカオさんと新作映画を見て三平レストランで食事をしながら感想を話すという形では11月の『ゲットバック』以来となりました。それもタランティーノ監督の新作映画となったら我々としてもそうせざるを得ないというものではありませんか!

 新宿ピカデリーでぎっちりの超満員『ジャンゴ繋がれざる者』を公開二日目に見ました。さて我々はこの映画を見て一体どんなメニューを選んだでしょう。



 なんと残念な事に新潟はでの上映は1か月遅れとの事で、21世紀になって10何年か経っても未だにこんな調子なんですよ。オレは東京と新潟の二重生活なのですぐ見れましたが、どんどんネタバレしちゃうじゃないですか。でもまた新潟でも見たいと思っております。
posted by 古泉智浩 at 02:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月12日

三平第27回『世界でひとつのプレイブック』

 漫画教室を第2・4水曜日に池袋コミュニティカレッジで夜開催していて、その昼間に教室の皆さんで来れる人と映画を見ています。いつも池袋で見ていたのですが、池袋にこだわっているとあんまり見たい映画がない場合があって、渋谷で見たらそんなに不便じゃなかったので、新宿武蔵野館で見ることにしました。ところがその日オレが寝坊をしてしまい、金曜日に日程を変更して見たところ、たまらない気分になってマンガの弟子の村田貢司くんと教室の生徒の女性の矢島さんと3人で急遽三平映画館を開催することにしました。それが『世界にひとつのプレイブック』です。



 そんな理由で開催したので、素晴らしい映画でしたよ!恋愛映画でもあり、珍しく女性目線もありますよ。オレと村田君からは絶対に出ない意見が聴けて面白かったです。
posted by 古泉智浩 at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月31日

三平第26回『アルマジロ』

 すごいドキュメンタリー映画があると評判が轟いていた『アルマジロ』を見てきました。川崎タカオさんは多忙だったので、菱沼康介監督にご出演いただきました。さて、この映画で我々は三平レストランでどんな食事をしたでしょう?と言いたいところなのですが、映画の出来不出来とは別に非常に食欲がなくなる映画でした〜。



 エアコンの近くで録音していたせいかずっとフォーというノイズが切れ目なく入っており、いつもそんなに配慮していないですが、いつも以上にちょっと聞き取りづらいかもしれません。すみません!
posted by 古泉智浩 at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月20日

三平第25回『ゲットバック』

 去年のオレの映画ランキング第一位は『メカニック』だったのですが、そのサイモン・ウェスト監督の最新作でニコラス・ケイジ主演の『ゲットバック』を新宿ミラノ3で川崎タカオさんと見てきました。そんなわけで実はこの映画はオレの下半期目玉映画だったのですが、さて、我々は三平レストランでどんな食事をしたでしょう?



 ひとしきりダラダラしゃべってそろそろいいかなと思ってレコーダーのiphoneを見たら全く録音されておらず、短縮版で駆け足でしゃべり直しております。同じ話を2回するのはつまらない冗談を自ら解説するかの如く気恥ずかしいものがありますね! 川崎さん本当に済みませんでした!

 右のポッドキャストランキングという紫色のバナーがあるじゃないですか。僕はほぼ毎日ポチポチとクリックしてポイントを加算しているのですが、どなたか親切な方もけっこう押してくださっていて、お陰で映画のジャンルでベストテンに入る事ができました! どうもありがとうございます!! ベストテンと言っても、今時ポッドキャストはそんなに流行っていないので、休止状態の番組がたくさんあります。11位以下は本当に多くて、ベストテンでも、9位の番組は2008年から更新が滞っていて、4位の番組も去年の今頃から滞っております。今後も毎日クリックして休止状態の番組より上位に入りたいです!皆様もぜひご協力ください!
posted by 古泉智浩 at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

三平第24回『アルゴ』

 新潟でばかり開催していて非常に申し訳ない状況が続いているのですが、東京でも川崎タカオさんとの都合が合わず、映像作家の納戸正明さんにご登場いただきました。納戸さんは最近はスカパーでハロプロの番組を制作してそれがかなり踏み込んだ内容で大好評だそうです。僕は加入してないので見れません!

 さて、そんな納戸さんとベン・アフレック監督の最新作『アルゴ』を新宿ピカデリーで見ました。『アルゴ』で我々はどんな食事をしたでしょう。



 公開2日目で見たのですが、前売り券がチケット屋さんに売られていなくて非常に戸惑いました。当日料金1800円は厳しい。こんな時のために普段からポイントをためておかなければならないと痛感しました。

 私事ですが、今週末11月11日に豊橋スロータウン映画祭で、豊橋出身の河井克夫さん、蒲郡出身の大橋裕之さん、それとは全然関係ない花くまゆうさくさん、しまおまほさん、オレでトークイベントを開催します。

「豊橋まんが家まつり」
11/11(日)14時開始
愛知県豊橋市名豊ビル7階
前売り二千円 予約http://bit.ly/PONi03

 オレのライフワーク的活動、ささやか映画も上映させていただくかもしれません。お近くの皆様ぜひいらしてくださいね!
posted by 古泉智浩 at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月22日

三平第23回『最強のふたり』

 東京、新潟の往復生活をしているため時間の調整がつかなくて川崎タカオさんと映画を見る機会ができず失礼しておりましたが、『リンカーン弁護士』以来のご登場です。新宿武蔵野館で大ヒット中の『最強のふたり』を見ました。平日昼間なのにもかかわらず立ち見が出るほどで、一回遅らせてみました。と言ってもオレの作業が遅くて今は状況が変わっているかもしれません。先々週くらいに見ました。さて、『最強のふたり』で我々はどんな食事をしたでしょう?



 これまで三平映画館はステレオの音声ファイルでお送りしてきておりました。特に音質にこだわっているわけでもなく単にデコードするソフトの設定がそうなっていたせいです。しかしそれだと30分で14メガくらいあって非常に重かったので今回よりモノラルにしてみました。特に本当に音質にこだわってないというか、こだわるならならもっと静かな場所で物食わずに録音しろよ!って話じゃないですか、なので全く問題ないどころか、むしろこっちが正解だったんじゃないかな。お陰で7メガで済んでおります。こちらのシーサーブログ、2Gまで無料で使わせていただいていて、既に1.2G使っているんですよ。足りなくなったら有料で継続するか、別アカウントでするか、他のブログに引っ越すかしないといけないじゃないですか。しかしモノラル運営でまだあと2年くらい大丈夫じゃないかな。

 それではこれからもモノラルですが、どうぞよろしくお願いします!
posted by 古泉智浩 at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

三平第22回 『リンカーン弁護士』

 新宿ピカデリーで川崎タカオさんと『リンカーン弁護士』を見ました。特にあまり前情報もなく選んで三平レストランはやしやで食事をして、その際映画のおいしさをメニューに反映させるという行為をこれまで一年以上してきました。はやしやには千円を超える三大メニューがあり、ミックスグリル定食が1200円で最高峰でしたが、この一年の間にそれを最上級メニューも出現していたのに、我々はそのどれもきちんと口にしておりませんでした。『スーパー!』の回で本来の方式とはちがっていたのに昭和のプレートを食べてしまったこともありました。果たしてこれでよかったのでしょうか。



 このシーサーブログでは2Gまでは無料で音声データをアップロードできる仕様です。今回でとうとうその半分の1Gを使っております。まだ半分なので来年くらいまでは持ちそうです。その後は有料でこのままやる方法もありますが、再び別のブログIDを取得する方法もあります。それ以前に飽きてやめてしまうなんて事もないとは言い切れません。でもとても楽しいのでないと思います。

 さて、今回の音楽はリンカーンになぞらえて車の歌を選んでみました。ハナリキョウコとザ・スナイパーズ『雨上がりのハイウェイ』です。雨上がりの場面もハイウェイもそんなになかったし、車も特に活躍する場面がなかったですが、軽快なで楽しく、ちょっとレトロな雰囲気はとてもよく合っているんじゃないでしょうか。どうもありがとうございます!

 さて、いよいよ明後日8月5日日曜日、マッスル坂井さんと新潟PLANETで『マンガ道』というトークイベントを開催します。毎回マンガ家をお呼びしてご自信のマンガ道を語っていただくイベントで、今回のゲストは映画『海猿』大ヒット中ですが、その原作者でもある佐藤秀峰さんです。とても波紋を呼ぶ発言の多い方なのでとても面白い内容になりますよ! 超絶画力の似顔絵も500円で描いていただける似顔絵コーナーもありますよ!

2012.8.5.Sun
古泉智浩・マッスル坂井のマンガ道
〜第一回ゲスト:佐藤秀峰〜
TALK LIVE
OPEN 14:30 START 15:00 CLOSE 19:30(予定)
HP予約 2,500yen-1drink / 当日 3,000yen-1drink
●MAIN TALK:古泉智浩&マッスル坂井
●SPECIAL TALK GUEST:佐藤秀峰(海猿/ブラックジャックによろしく/特攻の島)
●似顔絵実演販売:佐藤秀峰&古泉智浩
http://www.club-wakusei.com/schedule/detail.php?n=0326
posted by 古泉智浩 at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月19日

三平第21回 『苦役列車』

 ずっと続けているとなんとなく恒例行事のようなものができてきてそれを守りたい気分になるんですよ。南くんとはジェイソン・ステイサム映画が掛かったら一緒に見たいとかそうすると流れがお互い共有できて楽しいじゃないですか。今回の『苦役列車』は山下敦弘監督作品で同じく『マイ・バック・ページ』を一緒に見たのが映像作家の納戸正明さんで、だったらまた一緒に見ると楽しいなと誘いました。三平映画館では『キラー・インサイド・ミー』の回でもご登場いただきました。

 今回は原作の西村賢太さんが映画の出来に非常にご立腹であるとのことでした。大橋裕之さんのイベントで山下監督にもお会いして挨拶させていただいたり、脚本のいまおかしんじさんにも『おんなの河童』のトークショーに誘っていただいたりなどで、映画の出来が芳しくなかった場合、感想が録っても公表できない感じだったらどうしようかと心配してました。これをUPしている時点でもう大丈夫だったということなんですが、さて我々はこの映画でどんな食事をしたでしょう?



 いつもは30分くらいにしようと心がけているのですが50分もしゃべっております。長くなって済みません!

 音楽は世田谷ピンポンズ『休日』です。ちょっと古めかしい感じの弾き語りでやる瀬ない感じがすごくいい!どうもありがとうございます。
posted by 古泉智浩 at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月20日

三平第20回『別離』

 イラン映画『別離』を川崎タカオさんと古泉智浩とで渋谷オーディトリウムで見ました。オレは普段、新潟でレイトショーで1200円かメンズデー千円で見るので、東京での映画はそんな割引があまりなくて、前売り件を新宿西口のチケット屋で買って見ます。大体1300円なのですが、単館系は1500円だったり、レイトだと思ってみたら除外作品だったり、定価1800円で見ることもあります。今回の『別離』はその前の週までならシネマート新宿で上映されていたので、そこは会員デーとメンズデーがあって千円で見れていましたが、終わっていました。公開から日数が相当経過していたため、前売りも売ってなくてまたしても屈辱の定価鑑賞でした!そうしてオレの中ではかなりハードルが高くなっていました。しかも渋谷で見て新宿に出て三平レストランで食事しなければならない、交通費も入れたら二千円以上つかっています。そんな厳しい目線にさらされた『別離』で我々はどんな食事をしたでしょう?



 そんな渋谷オーディトリウムで、『ポーラーサークル未知なる生物オムニバス』という上映企画があります。よるひる映研が誇るわれらがタイム涼介さんがこの企画で『実験失敗家族』という短編映画を上映するに当たって、枡野浩一さんと羽生生純さんとオレのも上映させていただくことになりました!
・公式サイト

 我々の出番は6月22日の上映で、コミックビームの奥村編集長と一緒に登壇します! タイムさんのお陰で映画館デビューですよ!! みんな来てね!! オレの上映作品は『ゾンビはBARにいる』という4分くらいのです。

 今回の音楽は難波映画研究所でもお世話になっているムッケン率いるロステーラーズの『ウィークエンドガール』です。とても素敵な曲だよ!!特にエンディングで使わせていただいた部分大好きだよ!
posted by 古泉智浩 at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月31日

三平第19回『ミッドナイト・イン・パリ』

 ウッディアレン監督の最新作を公開初日に新宿ピカデリーに見に行きました。ほぼ満員の大入り状態でしたよ。最近の地味なサスペンス映画はWOWOWで見ていたのですが、一番熱心に見ていたのは高校生くらいの時で、『ラジオデイズ』『カイロの紫のバラ』が好きでした。『ハンナとその姉妹』『セプテンバー』はあんまり良さよく分からなかったです。童貞高校生には意味が伝わらなかったんだと思いますが、そう思うと『ラジオデイズ』や『カイロの紫のバラ』もどうだったのか自信がなくなりますね。

 すっかりおじさんになった現在のオレがおじいちゃんになったウッディアレンを見るのも変な感覚ですが、川崎タカオさんとオレは『ミッドナイト・イン・パリ』を見て一体どんな食事をしたでしょう?



 音楽はマリリンモンローズの『シティライト』です。冒頭の歌詞が映画とちょっとシンクロしているので魂消ましたよ。マリリンモンローズさんとは大橋裕之さんの『シティライツ』発売記念のロフトでのイベントで一緒でCDをいただきました!とても素敵な曲ばかり、どうもありがとうございます!! 
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2012年04月30日

三平第18回『ヘルプ 心がつなぐストーリー』

 映画に何を求めるかという問題がありますが、オレはそんなに面倒に思いたくなくて単純に超面白かったらいいなと思います。マンガ家とはいえ物語作家のはしくれなので、どんな物語が展開するのか、どのくらい楽しませてもらえるのかそんなところが特に気になります。しかし題材自体に興味がそそられるかどうかという問題もとても大きくて、どんなに面白く語られていても題材自体にあんまり興味がなければ満足度は高くなりません。

 さて、今回新宿武蔵野館の午後の回で見た『ヘルプ 心がつなぐストーリー』は黒人差別の問題がテーマのようで、予告を見ている段階であんまり見たくありませんでした。重たいじゃないですか。ところがこの映画とても評判がよかったので、三平レストランで本気で美味しい料理が食べたいと思い、川崎タカオさんと見てきました。お客さんは平日で30人くらいだったかな。そこそこ流行ってましたよ。



 音楽は先日ライブで見て大変素晴らしかったので、その場でCDを買った北村早樹子さんの『解放』という曲です。その場でネットで使わせてくださいとお願いしたら快諾してくださいました。どうもありがとうございます! これこそ真に心の痛みを知っている人の歌ではないですか!黒人奴隷たちに聴かせてあげたい。

 さて、三平映画館は去年の5月『スコットピルグリムと邪悪な元彼軍団』から始まって1年が経過しました。最初は月一でなんて考えていたのですが、とても楽しくてどんどん回数が増えてしまいました。今回を入れて53回にもなりました。映画ベストテンなどは1回のを分割してアップしているので純粋な累計ではもっとすくなくなりますが、それでもけっこうな回数です。1年を記念して何か行事ができたらなと川崎さんと話しておりました。それが何かはまだ不明です! 何かしようと思います。これからも三平映画館をどうぞよろしくお願いします!

 
posted by 古泉智浩 at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

三平第17回『シェイム』

 前回はこれから先楽しみな映画が今年はあんまりないなんて事を書きましたが、先日東京で見た『ドライヴ』という映画が大変な傑作でしたよ!まったくうかつなことを書くもんじゃないですね。新潟で上映されるような映画にあんまり楽しみなのがないな〜と感じていたのも事実ですが、この『ドライヴ』ユナイテッドシネマで5月下旬から上映されます! オレは新宿バルト9で見たのですが、新潟に来るならもう一度見るより他ありません! こんなにハードルをガンガン上げてますが、多分それでも軽くヒョイと飛び越えるくらいの傑作なので問題ありませんよ。発売中の映画秘宝で高橋ヨシキさんの監督インタビューが大変素晴らしいので、今のうち買っておいて見てから読むとすごくいいと思います。

 他にも今回の上京では新潟で上映されない『へんげ』『大拳銃』『トロールハンター』『ビーストストーカー/証人』そして『シェイム』を見ました。どれもこれもかなりの当たり映画だった!と言いたいところですが、果たして『シェイム』はどれほどの作品だったでしょう? それは三平レストランのメニューで決定いたします。



 今回の音楽は大森靖子さんの『秘めごと』というまさに映画のテーマにぴったりの名曲です。ファーストEP『PINK』も発売です! 絶対に今聞くべき音楽!!
 
posted by 古泉智浩 at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

三平第16回『戦火の馬』

 最近は仕事が増えているというわけでもないんですが、ありがたいことに前よりは増えましたが、それより絵画展を4月21日から後藤友香さんとヒロマートギャラリーで開催するんですよ、その準備でアクリル画を描いております。新潟ではマンガを描いて東京にいるときはアクリル画を描こうと、そんな割り振りをしていると東京で時間が取れず前は毎日のように上京中は映画見ていたのに、先週の上京では『ヤングアダルト』、試写会で『先生を流産させる会』、『戦火の馬』しか見れなかったです。後半の2本は一日で見ましたもんね。

 それから自主映画なんですが、去年ずっと取り組んできた出版業に携わる人とやっている自主映画のワークショップ、よるのひるね映画研究会の傑作選DVDを4月20日に青林工藝舎より発売するんですよ。これがいろいろな人と連絡してやりとりしないといけないので超面倒くさいんですよ。青林工藝舎の志村さんが主に作業をしてくださっているんですが、オレもあれこれ段取りしたり連絡したりしていて、こういうの仕事をした気がしない割りに負担があって釈然としません。本業がマンガなので、マンガ以外は何をやっても働いた気分にならないんですが。どれもこれも趣味性が強いので、そういうことなのかもしれません。

 そういうわけで久しぶりの川崎さんとの三平映画館はスピルバーグ監督の最新作『戦火の馬』で、我々はどんなメニューの食事をしたでしょう? また、三平映画館の理念を揺るがす大問題も発生しております。ぜひお聴きください!



 先日、松江哲明監督にお会いした際、「聴きましたよ、坂井さん出てましたよね」と、なんと松江監督もお聴きになっているこの三平映画館、面白いですね〜と褒めていただきました! 

 今回の音楽は水中、それは苦しい『しまうまのうま』馬の映画だけに、選んだんですが、どっちかというと「しま」の方がメインの歌ですね。どうもありがとうございます! このラジオで使う音楽は、イベントなどで知り合ったミュージシャンに、ジャスラックなどの登録の有無を聞いて、なかったらお願いして使わせていただいております。もし宣伝につかって欲しいといったインディーズミュージシャンの皆さん、ぜひご一報ください!
posted by 古泉智浩 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月29日

三平第15回『Jエドガー』

 川崎タカオさんは政治ものには興味がないと断られてしまい途方に暮れていたら歌人の枡野浩一さんが、これは見ようと思っていたとのことで新宿ピカデリーで『Jエドガー』を見てきました。これもまた今月の初めの方で見て、その後一旦新潟に戻ってまた上京して戻ってこうしてやっと編集したところです。遅くなってしまい、上映機会も減ってきてしまっているかもしれません。ごめんなさい。



 そうは言ってもクリント・イーストウッド監督の最新作で、主演はあのレオナルド・ディカプリオですよ。見られた方も多いのではないでしょうか。そんなかなりな超大作なのに新潟は上映予定がありません。こういう事が時折あるので本当にうかうかできないんですよね。新潟でやらないと思って無理して東京で見たら後から新潟でも上映するなんてこともあります。新潟なんか気にしないで東京で見ればいいという意見もあるかもしれません。でもね、新潟の方が圧倒的に見やすいんですよ。レイトショーは毎日あるし、ポイントも溜まるし、車で行けます。それに新潟で見ないと新潟に来てくれなくなるじゃないですか。応援の意味もあるんですよ。

 さてそんな『Jエドガー』でオレと枡野浩一さんは一体どんな食事をしたでしょう?

 今回の音楽は実在の人物の伝記映画ということで、水中、それは苦しいの『人物伝』という曲を使わせていただいております。いつもどうもありがとうございます!
posted by 古泉智浩 at 05:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

三平第14回『哀しき獣』

 川崎タカオさんとお送りする今年1発目のこのブログ本家の三平映画館は多くの人が大絶賛する期待作『哀しき獣』です。傑作『チェイサー』のナ・ホンジン監督の次回作なので期待は嫌がおうにも高まります。そんな傑作ならこの目で確かめて後々スクリーンで見たことを若者に自慢したい!そんなふうに気合を入れまくって見に行きました。

 さてそんな『哀しき獣』で我々は三平レストランでどんな食事をしたでしょう?



 今回の音楽は水中、それは苦しいの『どこかの折れたエンジェル』です。ふざけたパロディ曲かと思ったらとても意味深でメロディや演奏も素晴らしいポップな歌でした。『手をかえ品をかえ』というアルバム収録曲ですよ! 先月行った、ジョニー大蔵大臣さんのソロライブも素晴らしかったです。

 さて宣伝で恐縮ですが、『ライフ・イズ・デッド』が2月11日からシネマート六本木で上映されるのに先立って現在品切れ中の原作単行本が版形が小さくお値段もお安くなって2月6日に再発売されることになりました。実際映画を最初に見てから読んだ方が、映画そのものを楽しめると思うのですが、見終わった後にぜひお読みいただきたいです! ゾンビ関係の皆様からもけっこう評価していただいているんですよ〜。再初用にあとがきを書き加えましたが、大分やわらかくしたつもりなんだけどあんまり書いてはいけない内容だったかもしれません。




posted by 古泉智浩 at 02:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

三平第13回『宇宙人ポール』

 今映画ファンの、特に男性の映画ファンの人には最重要映画がこの『宇宙人ポール』ではないでしょうか。あまりの評判に上映が一週繰り上がり、ちょうど上京中だったので川崎タカオさんと渋谷シネクイントに見に行ってきました。先行上映があまり知れ渡っていなかったのか、そんなに混んでいなかったです。



 年末のこの時期は年間ベストテンを集計するので、駆け込みでたくさん見ないといけないんですが、特に今回のはそのベスト級でもありそうな評判だったので繰り上げ上映は助かりました。新潟でもシネウィンドで上映中です! 絶対見に行きましょう!!

 我々は『宇宙人ポール』で一体どんな食事を注文したでしょう!?

 今回の音楽は原田茶飯事&Expresso cansatさんの『はじめはみんな10代』という三平には似つかわしくない都会的なセンス溢れる涼やかな曲です。先日、世田谷ピンポンズさんの「お化け少年の集い」というイベントでご一緒させていただいて、その際にオレのDVDなどとCDを交換していただきました。原田さんはアコースティックギターの達人で、しかも唇でカズーのような演奏もするんですよ。曲も素晴らしいです。しょっちゅうライブをされているそうなので、皆さんぜひ見に行ってください! 

 さて、発売中のブレイクマックスの吉田豪さんのインタビューでは川崎タカオさんが登場しております。オレはとても面白かったんですが、友達が載っているから面白いというのを抜いても面白い記事なんじゃないでしょうか! 一人のマンガ家でイラストレーターの私生活や考えが垣間見えていて面白いと思いますよ! オレのアイドル妄想マンガは、鬼束ねえさんが鬼に憑かれているという話ですよ〜。


posted by 古泉智浩 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

三平第12回『リアル・スティール』

 『リアル・スティール』というヒュー・ジャックマン主演のロボットアクション映画を新宿ピカデリーで見ました。平日の2時くらいの回でしたが、とても混んでいましたよ。

 今回は川崎タカオさんに加えて、なんと特別ゲスト見ル野栄司さん!見ル野さんは『シブすぎ技術に男泣き!』『工場虫』という工場マンガが30万部の大ベストセラーになるなど、その機械技術に対する深い造詣をお持ちのマンガ家です。なんとホリエモンと対談するほどのセレブマンガ家でもあります。なのでロボット解説をぜひにと今回お誘いしました。見ル野さんの出演は大体10分辺りからです。それまではいつもの三平です。



 いつものように30分くらいで話し終えたつもりだったのですが、見ル野さんがかなり手加減して機械について解説をしていたとの告白があり、急遽ロボット解説の特別編も録音しました。それはまた後ほど編集してUPしますね! お楽しみに! 

 さて、ここまでの過去6回のうち4本の映画でオレは寝てしまったのですが、今回の『リアルスティール』でも寝てしまいました。これは仕方がないんですよ。モンスターハンター3Gが発売になってしまった以上、どこか生活に歪みが生じてしまうのは本当に仕方のない事です。オレの分も川崎タカオさんや見ル野栄司さんがしっかり見てくださっております……とは言え本当にごめんなさい! コンディションの調整に対する意識が低かったことは否めません。来年はこんなことのないようにしっかりやります! 7分の5の頻度で寝てしまっているなんてあり得ない!映画ファンとしてものを言う資格が問われる事態です。そのくせ随分偉そうに話してしまっております。






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2011年12月12日

三平第11回『50/50』

 こんにちは、前回上京したときに録音したのと、その前に新潟で録ったのを一気にアップしていて順番も混乱しておりますが、これで最後です。全部お聴きの皆さん、本当にお疲れ様でした! 東京のネット環境をなんとかしないとこうして溜め込んでしまうことになってしまうので、ギャラクシータブを本気で買おうかと検討しております。

 『50/50』は上映初日12月1日の映画の日に川崎タカオさんと新宿武蔵野館で夕方の回で見ました。なんと、佐藤佐吉監督の『半分処女とゼロ男』にご出演されていた星野美穂さんも見に来ていらっしゃいましたよ。そんなに満席でもなかったです。ジョナサン・レヴィン監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の『50/50』で果たして我々は一体どんな食事をしたでしょう!?



 東京はうっかりするとすぐ1800円もの入場料を支払うことになってしまうので、オレは映画の日や会員デーなどを大いに活用しております。それというのも、東京ではしょぼいアナログの液晶テレビしかないのでうちで録画した映画やレンタルDVDを見る生活ができないんですよ。最近は毎月20日くらい東京に滞在していることもあって、娯楽のない時代の人みたいに、映画を見るなら映画館、音楽を聴くならライブハウスというような生活リズムになってきました。お金が掛かってしょうがない!

 今回の音楽は水中、それは苦しいの『ブブカ』です。いつもありがとうございます! 私事ですが、今発売中のBUBKA最新号では佐々木会長、掟ポルシェさんと一緒にハロヲタ座談会に参加させていただいております。ぜひお読みください!


 次回は豪華ゲストをお迎えして『リアルスティール』をお送りする予定です!また年内には『下半期ベストテン』、年明けには『2011年ベストテン』をお送りする予定です!

 
posted by 古泉智浩 at 21:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

三平第10回『ラブアゲイン』

 こんにちは、皆さん風邪など引いていませんか。オレはすっかり風邪を引いて喉の痛みが治まったかと思ったら鼻水に悩まされております。気をつけてくださいね。

 今回も川崎タカオさんがお休みで、というのも『ラブアゲイン』を見に行く前の日にしまだゆきやすさんの追悼イベントをロフトプラスワンに見に行った際に花くまゆうさくさんがいらしていて、翌日『ラブアゲイン』を見に行くとおっしゃっていて、だったらオレも一緒に行こうと便乗させていただいたんですよ。つい川崎さんを誘いそびれてしまい、川崎さんに無断で開催しました。

 毎回しつこく川崎さんの事に触れているのは、新潟は仕方がないとして、東京で映画を見る際には川崎さんを最初に誘っているんですよ。なにしろこうして三平映画館を始めるきっかけを作ってくださったのは川崎さんで、川崎さんと映画を見に行っていなかったらやってないですからね、仕事の都合で合わないからと影が薄くなるのもオレが困るんです。気になって数えてみたらここまで11回ご登場いただいております。花くまさんは今回で3回目!そんな花くまゆうさくさんが見るのも3回目の『ラブアゲイン』でどんな食事をしたでしょう!



 花くまさんは3回目なので、オレだけ映画の面白さでメニューを決定しました。

 音楽は水中、それは苦しいの『新谷さん、犬つれて』です。実はこの歌はオレがやっているよるのひるね映画研究会というショートムービーのワークショップで作った『スローモーション男とゾンビ』というささやか映画でも使わせていただいております。そんなよるひる映研も一周年で、軽く宣伝もさせていただきますね!

○よるひる映研4上映会
枡野浩一さん
羽生生純さん 
タイム涼介さん
奈良崎コロスケさん
押切蓮介さん
飯田華子さん
千絵ノムラさん
中邑みつのりさん
ピョコタンさん
見ル野栄司さん
藤枝奈美枝さん
増山かおりさん
梶保まみさん
苫米地春輝さん
古泉智浩

・日時12月17日15時より 
・会場 阿佐ヶ谷よるのひるね
・料金 前売り1000円 当日1200円
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2011年11月11日

三平第9回『カウボーイ&エイリアン』 

 こんにちは、久しぶりの三平映画館です。前回も川崎タカオさんには出ていただいたんですが、特別編で三平レストランで食事をしなかったため、先月の『猿の惑星』以来の三平の川崎さんです。川崎さんのご登場を待ちわびていた皆さんもいらっしゃるでしょうけど、僕も待ちわびておりました。しかも『カウボーイ&エイリアン』は川崎さんがどうしても語りたいと言うので、オレもずいぶん我慢させられたんですよ。なるべくなら公開初日とかに見たいくらいオレは今年一番の期待作でした。ところが、結局見たのが3週目だったかな、2週目の後半かな、その間に賛否両論が聞こえてきて6対4で否が4くらいの印象だと川崎さんに言うと否は6ですよと、待たせたくせにテンションを下げる発言をするのでした。そんなはずはない!なぜなら今年1番の期待作だから!!

 新宿ピカデリーの7番スクリーンで夜の回、そこそこの客入りでしたよ。さて我々は果たしてどんなメニューを注文したでしょう!



 意見は対立があった方が面白いと思うんですが、あまりに竹やり対B29みたいな状態なので聞いていて苦しい! 褒めるばかりでも面白くないですもんね。

 音楽は、世田谷ピンポンズの『休日』というちょっと悲しい歌です。とてもいい歌で、オレの虚しい抗弁を象徴してくれているみたいなので長めに使わせていただきました。どうもありがとうございます!
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2011年11月04日

三平第8回『モンスター上司』

 前回、花くまゆうさくさんがお勧めしてくださった『モンスター上司』をメンズデー千円の日に、シネマート新宿で見ました。今回も川崎タカオさんは多忙だったので、お世話になっている城定秀夫監督に出演をお願いしてみたところ、ちょうどその日は暇だったそうで出てくれました。暇ってことはないかもしれません、わざわざお時間を作ってくださいました。

 シネマート新宿の大変立派なスクリーンでとても見ごたえがありましたよ。ところが、千円メンズデーなのにお客さんはスカスカというかガラガラでした。はっきり言って『モンスター上司』なんて「オバタリアン」みたいな用語じゃないですか、とても面白くなさそうで、オレも花くまさんに教えていただかなかったら絶対に見なかったです。内容は、お聴きいただくとしてもガラガラで放っておいていいような映画ではありません。



 途中、オレの原作マンガを城定監督に映画化していただいた宣伝の話になって、それが本当にだらだらした雑談みたいなので場合によっては早送りしてください!

 お聴きいただく前になんですが、今年のコメディで言えば『ハングオーバー2』よりずっと面白くて大笑いしましたよ! 絶対に見に行った方がいいです。

 今回の音楽は世田谷ピンポンズさんの『パラダイスキス』です!とても素敵なバンドで、この前のコミティアでCDをいただいたので早速使用させていただいております。

 それでは次回、いよいよ川崎タカオさんが帰って来ます!お楽しみに!
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2011年10月17日

三平第7回『猿の惑星:創世記』

 実は先週の火曜日に公開から割りと早めの日程で川崎タカオさんと見て収録して編集も早めにしていたんですが、東京のアパートはネット環境がなくて、マンガ喫茶も行かず、まあ新潟に戻ってからでいいやと思っていたところ、戻ったらシーサーブログのポッドキャスト用の容量が不足していたんですよ。申請すると100メガずつ増やしてくれるシステムだけど、土日は受け付けてくれてなかったため、1週間も遅くなったしまいました。金曜日の昼間に作業をしていればとっくに出来ていたんですよ。なんでもさっさとやらないとダメですね。

 さて、ちょっと前にもティム・バートン監督がリメイクしていた『猿の惑星』ですが、そっちはちょっとガッカリな出来でしたね。エピソード0的な内容となった今回の『猿の惑星:創世記』、我々は果たしてどんな料理を注文したでしょう。



 いつも新宿西口のチケット屋さんで前売り券を買って見るんですが、公開翌週の火曜日だというのにどの店も売り切れで、定価は不安じゃないですか。スカだった場合1800円の痛手は大きすぎる。川崎さんに連絡したところ、自分は定価でかまわないとおっしゃいました。オレはピカデリーのポイントがたまっていたためそれで見ることにしました。客席も両隣ぎっしり埋まっていました。前列がスカスカだったのでそっちを選べばよかったです。オレはけっこう1時間前くらいに映画館で客席を予約するんですよ。今回はその時点で両隣空いている席を取ったのに、わざわざ入ってくる問題ですよ。前の列空いてんのに!

 そしたら川崎さんの隣のおじいさんの加齢臭がきつくて集中力を妨げられたそうです。チャールトン・ヘストン版の『猿の惑星』に親しんだ世代なのかな、高齢のお客さんが多かったですよ。

 さて、『猿の惑星:創世記』皆さんだったらどんな食事にするのかな?

 音楽はオレのシンセ曲『非モテ』です。
posted by 古泉智浩 at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月10日

三平第6回『アクシデント 意外』

 展覧会や膨大な数のイラストの仕事を終えて川崎タカオさんが2ヶ月ぶりのご登場です。オレも三平レストランで食事できてうれしい。久しぶりに訪れた三平は1階のゲームセンターの看板が新しくかっこよくなっておりました。

 今回は川崎さんの大好物である香港映画の、しかもジョニー・トーがプロデュースした『アクシデント 意外』です。『ドッグ・バイト・ドッグ』や『軍鶏』を手がけたソイ・チェン監督の作品です。『ドッグ・バイト・ドッグ』は格闘アクションが画期的にすごく痛そうで大変面白かったですが『軍鶏』はあんまり評判がよくないので見ておりません。見たほうがいいかな。

 さて、我々は『アクシデント 意外』を見てどんな食事をしたでしょう?



 今回は川崎さんの香港映画仲間である杉政さんと小松さんに後半ご登場いただいております。みなさん香港映画に大変造詣がおありで、オレなんかが話すよりよっぽどお願いした方がよかったです。なんでオレはあんまり香港映画見てないのかなと思ったら、あんまり新潟に来ないんですよね。今回の『アクシデント 意外』も全然予定に入っていないし、『レジェンド・オブ・フィスト』が上映されたことがむしろ意外でした。『マッド探偵』もやらないし、『イップマン』も『孫文の義士団』もなかったです。なかなか厳しいです。

 それでは、『アクシデント 意外』お楽しみに!

 今回の音楽はピアノ曲『文学少女』、オレがひいております。屁みたいなピアノ曲ですね。
posted by 古泉智浩 at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

第5回『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』

 川崎タカオさんが久々に帰ってまいりました! 渋谷のヒューマントラストシネマで映画を見て新宿に出るまでなるべく映画の事を話さないのにもだんだん慣れてきましたが、できれば当初のコンセプト通り新宿で適当な映画を見てその足で三平レストランに行って何か話すというスタイルにしたいなあと思います。なぜなら変だから。



 今回見たのは『俺たちフィギアスケーター』などDVDでおなじみのアメリカのコメディ『俺たち』シリーズの最新作『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』です。映画館で見れるのも珍しいので、ファンの皆さんが大挙して劇場に押し寄せているのではないかと思ったら、公開二日目でそうでもない客入りでした。これがこけるとまたDVDスルーに逆戻りなので、皆さん!ぜひ映画館で見て、このポッドキャストをお聴きください! なんとこの映画、期日は今のところ未定ですが、新潟でもユナイテッドシネマに来るそうですよ。

 さて、今回もうろ覚えの知識で話しているという失態を犯しています。度々主人公たちの上司がTLCの曲名をセリフで話すというギャグがあります。オレは、ウィル・フェレルの奥さんがビヨンセだ!と思ってだからそう言っているのかと理解していたら、奥さんはオレの大好きな『バット・ルーテナント』で売春婦をやっていたエヴァ・メンデスでビヨンセでもなんでもなく、しかもビヨンセはTLCじゃなくてディスティニー・チャイルドでした。何重にも勘違いしていて恥ずかしい事極まりありません!

 映画の美味しさでメニューを決定するというシステムを採用している三平映画館ですが、オレも川崎さんも『俺たち』シリーズのファンなんですよ。だからなるべく肯定的に受け止めたい、しかしどこかモヤモヤした気分をぬぐい切れない、それがメニューの決定に現れておりました。大体25分から30分くらい話して終わりたいんですが、その後雑談していたら、そのモヤモヤの正体がはっきりしてきて、補足的に締めの挨拶をした後に5分くらいまた話しております。

 こういうのもいいじゃないですか。我々が話し手として特に優れているわけでもないのに一体なぜこんな事をしているのかというと、それが許される時代だからなのです。それがインターネット時代です。誰でも発信することが許される時代なんですよ。別に選ばれた存在じゃなくても、やりたいからと言う理由でやってもいいんです。特にクレームがあったわけでもないですが、そんな時代を謳歌したっていいじゃないですか!

 今回の音楽は前回と引き続き32方位さんのアルバム『テープとスペクター』より、『トーチソング』です!素敵な音楽、どうもありがとうございます!

 さて、そんな三平映画館で活躍中の川崎タカオさんが新刊を発売しました!『待ちぼうけ紳士』 みんな!映画の時間は待ちぼうけるなよ!
posted by 古泉智浩 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

第4回『スーパー!』

 今回は川崎タカオさんが締め切り直前で多忙を極めているため、特別ゲスト花くまゆうさくさんと『スーパー!』を渋谷シアターNで見ました。実は花くまさんは今回3回目でした。オレは花くまさんの推薦する映画を信頼しているのでこれは鉄板だろうと安心して見に行ったわけですが、果たして我々はどんな食事をしたでしょう!? 渋谷で映画を見て新宿に行くまで感想を言わずに我慢するのが大変でした。



 ここでもオレは5回目と言ってますが、実は4回目だったし、ボルティー役のエレンペイジちゃんが、あの『ジュノ』の女の子だったことに録音を終えてパフレットを見るまで気づかなかったりと、映画を語るものとしての資格を問われたらアウトな発言が非常に目立っております。

 しかし面白い映画について話すことの楽しさを実感する回でありました!

 今回の音楽はオレがiphoneのシンセサイザーの無料アプリで適当に作った自主映画用の間抜けな曲です。タイトルは『屁』です。
posted by 古泉智浩 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月03日

第3回『デンデラ』

 こんにちは、今回は天願大介監督の『デンデラ』です! この映画はほぼ老婆しか出ないという意欲的な作品でしかも入場料が千円均一という財布に優しい料金設定です。ところがこの料金にも関わらず、映画の日に見るという逆に贅沢セレブのような、というか映画の日のうま味が一切ない行為に及んでしまいました。というのもオレと川崎さんで見ていなくて、新宿で上映している作品を選ぶと非常に限られてしまうんですよ。7月1日に見たのですが、この日から公開の『ハングオーバー2』は川崎さんは試写会で見ていて、他の『スーパー8』『127時間』など面白いのはオレが新潟でとっくに見てしまっていたのです。なので、このセレクトは一体なんだと、敢えて文句を言いたくて、うがった目線で選んでいるのかと思われても仕方がない並びとなっているのはそういう理由です。実際問題、200人もの皆さんに登録していただいているのに、多くの人が好んで見る映画が一本もないのでは、ポッドキャストの人気も上がらないじゃないですか。困っているのは我々です。そして面白い映画を見て、おいしい料理を食べたい!



 お客さんはお年寄りが大半でしたよ。オレの斜め前に座ったのは、若い男の客だったんだけど、上映開始後1時間くらいずっと携帯を見てました。傑作映画だったら猛烈に腹が立つのですが、まあいいかなと思いました。これではあんまりなので、『デンデラ』を見る前に一人で『ハングオーバー2』を見たんですけど! 


posted by 古泉智浩 at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

第2回『アジャストメント』

 前回より随分時間が経ってしまっておりますが、やめたわけではございません! いつのまにか123人もの皆さんにご登録いただいていて、まことに失礼しております。ありがとうございます。僕の上京や川崎さんのお仕事の都合が合わず、勝手に一人で見に行ったり試写会で面白いのを見せていただいたりしてそのたびに、これが三平映画館だったらミックスグリル定食なのに〜と歯噛みしておりました。

 さて、1ヶ月以上間が空いてしまいましたが第2回はマットデイモン主演のアメリカ映画『アジャストメント』です。フィリップ・K・ディック原作のSF映画なのかな? 今ひとついい評判は届いておりませんでした。西口のチケット屋さんで前売りを1300円で買って新宿ピカデリーで見るという三平映画館の正式スタイルで鑑賞しましたよ。オレが早めに行ってチケットを買って予約していい席を取るんですが、ポイントを僕がいただいております。川崎さんすみません。他に『ブッダ』が380円でチケットが売られていたのでそっちもよかったな〜経済的に、なんて思ったりもしました。

 ユナイテッドやワーナーは人の分までお金を出しても一人分しか付かないんですよ。ピカデリーのシステムを真似してほしいです。

 さて、そんな上映中の『アジャストメント』で我々はどんな食事をしたでしょう!?
posted by 古泉智浩 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

第1回『スコット・ピルグリムVS邪悪な元彼軍団』



 こんにちは、マンガ家の古泉智浩です。映画秘宝のイラストやアックスでもおなじみの、マンガ家でイラストレーターの川崎タカオさんと映画を一緒に見て感想を述べ合うポッドキャストを始める事にしました。

 第一回は『スコット・ピルグリムVS邪悪な元彼軍団』です。

 新宿で映画を見てその後三平レストランで食事して、映画の評価でメニューを決定する!最高峰ミックスグリル定食は食べる事ができるのか?というコンセプトだったのですが、今回は新宿で上映していなくて渋谷で見てわざわざ新宿に戻るという若干早くもブレが生じております。なんとか月一くらいで続けてみようと思っております。

 さて、この『スコット・ピルグリムVS邪悪な元彼軍団』で古泉と川崎さんは一体どんなメニューの食事をしたでしょう! 4月29日の公開初日に渋谷シネマライズでお昼に予約して夕方の回で見るという気合の入れようだったのですが、案外空席が目立っておりました。

 このポッドキャストはネタバレがありありなので、これから見るのを楽しみにしているという人は絶対に聞かないでくださいね!もう見た人、見る予定のない人、ネタバレを気にしない人が聞いてね! 大体20分くらいのつもりが26分も話していました。

 オレは普段といっても最近は更新をすっかり怠っているのですが、ココログで『オレは童貞じゃねえ!』というブログをかれこれ5年半くらいやっております。こうしてポッドキャストをするに当たってそこでやろうとしたらファイルのアップロード制限が1メガまでだったんですよ。ひどくないですか?21世紀に入って10年以上も経過しているのにダイヤルアップ接続の感覚でやってんのかよ。今時1Mのポッドキャストを探すほうが難しいよ。というわけでココログはポッドキャストは超やる気なしと判断せざるを得ません!オレは月々500円払っている有料会員だっただけに残念な気持ちでいっぱいです。こうしてヤフーさんのお世話になってこっちが使いやすかったらもう完全に引越ししようかとすら考えておりますよ!ココログさん!
posted by 古泉智浩 at 18:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 三平映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする